The Japanese Overseas Investment Report 2017: Philippines (Japanese version)

Author: | Published: 29 Mar 2017

フィリピン

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SECTION 1: 市場見通し

1.1 日本の企業文化の影響に対するあなたの国の姿勢を要約してください。

フィリピンは、長年にわたり日本企業の貿易・投資に有効なプラットフォームとなりうることを証明してきました。日本は、23年間にわたりフィリピンに政府開発援助(ODE)を実施してきました。日本の企業文化は好意的に捉えられているだけでなく、両国の相互発展において不可欠な要素としても認識されています。

1.2 今後12ヶ月における日本からあなたの国への投資の見通しは? 2016年10月、ドゥテルテ大統領は日本訪問の際に日本企業から190億ドルに及ぶ投資と融資を確保しました。2017年1月、安倍総理は日本企業にフィリピンへの投資を求め、マニラ訪問時には今後5年間で1兆円(89億ドル)の援助と投資を約束しました。この流れは、今後数年間、日本からの投資が積極的に行われることを示唆しています。以前の投資もまた、この結論を裏付けています。ローソンやファミリーマートなどのコンビニエンスチェーンはフィリピンでの事業を拡大しています。三菱東京UFJ銀行は、主要な地方銀行であるセキュリティバンクの株式の20%を取得しました。NTTグループと三菱グループは、フィリピンの大手企業であるPLDTとアラヤアヤラ・コーポレーションに戦略的な投資を行っています。大手建設会社DMCIホールディングスは丸紅と提携し、インフラ整備プロジェクトを推進しています。これらの事例を見ても、日本企業がフィリピンで大きな成果を上げていることは明らかです。...